暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
テリーの食事と再会の聖剣
第31話 テリーのご飯はいずこへ?植物地獄、ウールジャングルに迎え!
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side:??
イッセーたちがジュエルミートを捕獲してから3日ほどが過ぎていた。ココやサニーたちと別れたイッセーはテリーとオブサウルスをスイーツハウスに連れてきて新たな家族にした。その後は学業に励みながら放課後にリアスたちと特訓したり食材を食べたりと久々にのんびりと過ごしていた。
「行くよ、イッセー君!」
「来い、祐斗!」
スイーツハウス周辺にある草原でイッセーと祐斗が模擬戦をしていた。祐斗は和道一文字を構えてイッセーに向かっていき上段から太刀を振るった。
「ナイフ!」
イッセーは赤龍帝の籠手を出さずに素手でナイフを放つが祐斗の和道一文字に当たっても血は少ししか出ずに断ち切るまでには至らなかった。
「素手でナイフをするなんて……!」
「流石和道一文字、無傷ではいかなかったか」
イッセーは左手でフォークを放つが祐斗は上空に飛び上がってそれをかわし、和道一文字を上段にかまえて大きく振りかぶった。
「龍鎚閃!」
「甘いぜ!」
イッセーは迫りくる刃を両手でのナイフで挟み込み太刀筋をそらした。
「しまった……!?」
「これで終わりだな」
そして祐斗の首に右手のナイフを突きつけたことによってこの模擬戦はイッセーの勝利で終わった。
「負けちゃったな、流石イッセー君だよ。でも籠手も使わないでナイフやフォークを出せるようになっていたんだね」
「ああ、ジュエルミートを食って細胞が進化したからかナイフやフォークを素手で、しかも両腕で出来るようになったからな。釘パンチも5連までなら素手で出来るようになったぜ」
「更に禁手にまで至ったんだよね。あっという間に先に行かれちゃったね」
祐斗は羨ましそうにイッセーを見つめるがイッセーは首を横に振った。
「こんなんじゃまだまだ足りねえよ。あのGTロボの操縦者、ヴァーリは今の俺よりも圧倒的に強い。もっともっと強くならねえとな」
「……強さか」
イッセーは祐斗に自分はまだまだだと言うが、祐斗はイッセーの言葉を聞いて何か悲しそうな目になる。イッセーが何かあるのかと思ったが聞かれたら嫌な事かも知れないので今はそっとしておくことにした。
「先輩、そろそろご飯にしませんか?夕食が出来ましたよ」
「おっと、もうそんな時間か」
小猫が背後からイッセーに近づいて背中によじ登って夕食が出来たことを二人に告げる、イッセーは祐斗と小猫を連れてリアスたちが待つ場所に向かった。
「あ、イッセーさん。夕ご飯出来てますよ」
「お、美味そうだな」
イッセーは目の前で焼かれている『フライアダック』の丸焼きを見て涎を垂らしていた。小猫が包丁でフライアダック
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