暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
テリーの食事と再会の聖剣
第31話 テリーのご飯はいずこへ?植物地獄、ウールジャングルに迎え!
[10/14]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
がっていましたの。
「凄い、これが……」
「BBコーン……」
ウージャングルの天辺、そこには沢山のとうもろこしが至る所に生えている光景が広がっていました。
「すげぇ、こんな立派なとうもろこしは初めて見たぜ……」
「ウォウ!ウォウ!」
「はは、嬉しいのか。それなら苦労してここに来た甲斐があるってもんだ」
テリーちゃんは嬉しそうに辺りを飛び回っていました。それを見たイッセー君も嬉しそうに微笑みました。
「イッセー先輩、あっちに巨大なBBコーンがありますよ!」
「うお、マジかよ!本当にビルみたいじゃねえか!」
小猫ちゃんが見つけたのは巨大なBBコーンでした、それはまさにビルほどの大きさがありましたわ。
「それじゃあ皆、早速BBコーンを採っていこうぜ!」
「「「おおーっ!!」」」
わたくしたちは別れてBBコーンを取りに向かいました。
「じゃあわたくしはこのBBコーンを貰おうかしら」
近くにあったBBコーンを引き抜こうと引っ張ったのですが予想以上に堅く全然動きもしませんでした。
「あら、なんて重さなんでしょう。まるでウージャングルそのものを持ち上げようとしているみたいな感覚ですわ」
「朱乃さん、取れましたか?」
そこにイッセー君がBBコーンを持ってわたくしの元に来てくれました。
「イッセー君はBBコーンを採れましたの?」
「ええ、ナイフで何とか切り取る事が出来たんですが繊維が複雑に絡まって信じられないほどの強度を持っていましたよ、まるでGTロボの腕みたいでした」
「あらあら、それだとわたくしでは取れそうにありませんわね」
「俺が切込みを入れるので朱乃さんは引っ張ってくれませんか?」
「分かりましたわ、二人の初めての共同作業ですわね?」
イッセー君と協力してわたくしも何とかBBコーンを採る事ができました。
「イッセー君、朱乃先輩、二人はBBコーンを採れたんだね」
「祐斗は採れたのか?」
「僕はまだ一個も採れてないんだ、和道一文字でも斬れないなんてちょっとショックを受けたよ」
「なるほどな、なら俺も手伝うぜ」
「イッセー先輩、私も手伝ってもらえますか?」
「おー、今行くよ」
イッセー君は祐斗君や小猫ちゃんたちの方に行ってしまいました、もう少し二人でいたかったけど仕方ないですわ、だってイッセー君は人気者ですもの。
(……小猫ちゃんとアーシアちゃんが羨ましいですわ)
二人はイッセー君と結ばれて恋人になりました、前の戦いでもイッセー君が格上の存在と戦えたのは二人を想っていたからだとわたくしは思いますの。
(小猫ちゃんは自分の力で過去のトラ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ