暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
テリーの食事と再会の聖剣
第31話 テリーのご飯はいずこへ?植物地獄、ウールジャングルに迎え!
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」
「十夢?」
「イッセー先輩の親友で卸売商をしている方です、前にお会いしたことがあります」
十夢と面識が無いリアス、朱乃、祐斗は首を傾げたが小猫がフォローをした。
「十夢の話だとテリーは元々グルメ界に生息していたバトルウルフのクローンから生まれた子だから人間界の食材が口に合わないのかも知れない、と言っていました」
「なるほど、それでご飯を食べなかったのですね」
テリーのDNAにはグルメ界の食材の情報が刻まれているため人間界の食材では口に合わないんじゃないかとイッセーは説明する。
「でもグルメ界って相当危ない場所なんだよね、そこから食材を採ってくることは出来るの?」
「難しいな、俺もいつかは行こうとは思ってるが今は無理だ」
流石のイッセーでもグルメ界に入るのは容易な事でないと言われてリアスたちは落ち込んだ表情を浮かべた。
「でも手が無いわけじゃないんだ。十夢の話には続きがあってな、世界の台所にグルメ界の食材を持ってきた人物がいたらしいんだ。なんでも酔っ払った爺さんだったらしいが大手の業者が買い取ってったらしいから本物である可能性は高いだろう」
「酔っ払ったお爺さん……なんか覚えがあるような……」
イッセーの話に出てきた酔っ払いのお爺さんに引っかかりを見せるリアスだったが思い出せなかった。
「それでその爺さんがこう言ってたらしいんだ、「人間界で取れる数少ないグルメ界の食材」ってな」
「人間界で取れるグルメ界の食材?」
「ああ、その食材の名は『BBコーン』っていってな、グルメ界の猛獣たちも大好物だと言う穀物さ。圧倒的な香ばしさとコク、たった1粒を強力な火力で炒り爆発させれば100人前のポップコーンになり取引では1粒で数10万単位で行われ丸々一本なら10億は下らないコーンの王様だ」
イッセーの話を聞いたリアスたちはBBコーンを食べてみたいと思った。
「既にヘリの用意はしています、明後日には出発しますがリアスさんたちも行きますか?」
イッセーの誘いにリアスたちは迷いなく首を縦に振った。
―――――――――
――――――
―――
side:リアス
イッセーからの誘いを受けた私たちは現在ヘリに乗ってウール大陸と呼ばれる場所を目指していた。
「いやぁ、私、グルメ界に来たの久しぶりですよー」
「今回はルフェイも一緒なの?」
そう、今回の旅はイッセーの弟子であるルフェイも一緒に付いてきていた。
「ええ、今回はかなりの遠出なんで時間を短縮するためにルフェイの力を借りることにしました。お陰で途中にあった巨大怪鳥の巣を迂回しなくて済んだし燃料や食料も魔法で異空間にしま
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