暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
テリーの食事と再会の聖剣
第31話 テリーのご飯はいずこへ?植物地獄、ウールジャングルに迎え!
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「ぷはぁ……イッセー君?」
「前に決めましたからね、ウジウジ考え込むなんて俺らしくねえって。朱乃さん、俺はあなたをずっと守ります、だからあなたは俺の傍で俺を支えてくれませんか?」
「イッセー君……!」
再びイッセー君、いえイッセーと深いキスをしました。ああ、想い人と結ばれるのはこんなにも嬉しいことなのね、自分が女で良かったって心から思いますわ……
「んん、いっふぇ……くちゅ」
「ん、あけの……んく、じゅる」
ぴちゃぴちゃ、じゅるじゅるとお互いの舌が絡み合い止まらなくなっていきます。流石に息苦しくなってしまい唇を離ししましたが再びイッセーの唇を奪いました。
「はぁ……はぁ……キスってこんなにも気持ちのいいものだったんですね」
「朱乃さん、ちょっと激しいですよ……」
「……朱乃」
「えっ?」
「二人でいるときはわたくしの事を朱乃って言ってほしいの。駄目?」
「分かったよ、朱乃」
イッセーに名前を呼んでもらうと言いようのない喜びがわたくしの胸に広がっていきました。母もこんな気持ちだったんでしょうか?
「朱乃、これからよろしくな」
「はい、末永くお願い致します。イッセー」
最後にイッセーとキスをしてわたくしは彼と一緒にリアスたちの元に行きました。
(……お母さま、わたくしにも大好きな人が出来ました。今はまだ無理かも知れませんが彼と一緒ならいつかお父様とも仲直りが出来ると思います。だから安心して見守っていてください)
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