第32話 論功行賞
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テンボローも大尉に昇進したが、配属場所は第四艦隊のままであった。
各艦隊司令官も変更が有った。
第一艦隊司令官 ロボス大将兼任
第二艦隊司令官 コーネフ中将
第三艦隊司令官 ルフェーブル中将
第四艦隊司令官 クブルスリー中将
第五艦隊司令官 ビュコック中将
第六艦隊司令官 パエッタ中将
第七艦隊司令官 ホーウッド中将
第八艦隊司令官 アップルトン中将
第九艦隊司令官 アルサレム中将
第十艦隊司令官 ウランフ中将
第十一艦隊司令官 リンチ中将
第十二艦隊司令官 ボロディン中将
ホーランド大佐のまま昇進できず、第五艦隊に預けられてビュコック提督の下で根性を叩き直されるのであった。逆にホーランド艦隊に決死隊として参加した将兵150名は全員が作戦終了後に一階級昇進し、更に今回の人事で一階級昇進し、最終的に二階級昇進を果たし、決死の覚悟が報われた事に成ったのである。
またバクダッシュは情報漏洩者を絞り込んでおり、女好きなバルサモ大佐には今回の人事異動で妙齢な結婚願望が強い様に見える諜報員を部下として送り込み、愛人関係になり監視するように命令を出したのである。これはイブリンを守る為にリーファが特に指示を出したモノであった。
リーファ自身は忙しくて6月が過ぎてしまい、ジューンブライドを逃したことを非常に悔しがったが、アッテンボローは人生の墓場へ一歩が少しだけ伸びた事に感謝していたそうだ。
アッテンボローとしても、別にリーファが嫌いなわけではないが、マリッジブルーなのか実感が沸かないのが原因だった。
結局諸般の事情で結婚式は10月10日に行われる事が決まり、式場もキャゼルヌ先輩の行った場所で決まり、準備が進んで居るのである、忙しいリーファであるが暇を作っては、キャゼルヌ夫人の元へ向かい色々教え込まれているのが、旦那からアッテンボローやヤンに伝えられたのであった。
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一部改訂。
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