第3話 月日が流れる…謎の本と向けられし憤怒の目線
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
もし、誰かが私のようにサイヤ人に救われた者が居るのならば、どうか彼らを、優しく迎え入れてほしい。
それが、我らとサイヤ人の一歩となることを願って―――――
―――――SAIYA_XENO_HERO――――
製作者:RAIRE
―――◆◆◆◆◆◆―――
―――少年、レッド・パッペは妖精の尻尾に所属されてからは力をつけることに専念していた。
だからといってはギルドの仲間たちとは交流を蔑ろにすることはなく、むしろ積極的に関わる場面が何度もあったと目撃情報が多発されていた(マグノリアの民やギルド所属の魔道士談)
彼は魔法を覚えようと努力するが、それでも魔法らしきものは覚えられなかった。覚えたとしても女性が好む魔法の一つである「色替」をくらいとのこと。
他の戦闘向きの魔法を覚えようと努力したようだが、
それでも彼には魔法らしい魔法を覚えられなかったという。
それをマスターであるマカロフに相談した所サイヤ人は魔力はあるが代々魔道士が使える魔法が覚えられなかったとのこと。
それを聞いて軽く絶望しかけたレッドだが、その次に放たれた言葉ですぐに我に返る
「―――空を飛んだり、光の魔法らしき技を出すことがあったりするらしいぞい」
なんでもないような顔で答える老人に「それを早く言えよ」と愚痴をこぼすが、その後礼を言って身体と精神修行を初めたという。
が、修行だけではなく仕事のクエストをして金を稼ぐことがある。
一応レッドはマカロフの家で居候しており、金が溜まったら自立させるとのことらしい。
ちなみにだが、マカロフの孫である「ラクサス・ドレアー」とは年齢があまり変わらないからか、仲良くなることができた(本人は子供の部分が大きく出ているためなんとかなれたようだ)
閑話休題
レッドが力を付けるのに必要なのはどんな攻撃でもすぐに立ち向かえる強靭さと、遠距離から使うマカロフから聞いた「光魔法」だ。
最初は小さいモンスターを倒すということから初めるのだが、最初は怯えて相手することがまずできなかったとのことだ。
前の世界で生きていたからか、生き物を殴るというにも抵抗があり、何よりも見たことのない生物と殴り会えるかといったら難しい。
だが、そんなレッドを見てモンスターは勝機と見て襲いかかったとのこと。
その時の出来事を覚えていなかったようだが、気が付いたらモンスターが焼き立てになった状態で倒れるのを目撃したらしい。
「自分は危機的な状況に立ったら本領が出るタイプかもしれない」と考えてまた実行することする。
少しずつであるが、彼の精神はサイ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ