109部分:イドゥンの杯その十五
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ずは久方ぶりと言っておこう」
「はい」
「そして何の用だ」
「ここに出られるということはそちらの帝国軍は倒されたのですね」
「その通りだが」
「では。次はどちらに」
「それに答える義理はない」
冷たく放した。戦略をわざわざ敵に対して言うつもりもなかった。
「そうですか」
「言っておくが私は卿の命も狙っている」
「はい」
その言葉を感情を出すことなく受け止めた。
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