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転生貴族の銀河
第三十話
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帝国暦482年11月


ロルフ自宅


「熊のプーさんよい、オーディンに二人で一時帰還する。作戦の詰めの作業になる」

「分かった」

「メルカッツ副総司令官には二ヵ月の間の総指揮を御願いしたい」

「了解しました」

「赤毛の坊主相方はどうした」

「今日は艦隊訓練に同行してます」

「そうか、お前は行かんのか」

「交代で行ってますので大丈夫です」

「ではビールをくれ」

「ワシもビールを頼む」

「俺もだな」

「はい、直ぐに」
ジークは部屋から出て行くそれを見た二人は

「ジークは素直で良い子ですな、シミュレーションでは幼いながらも分艦隊司令官に肉薄する事も」

「そいつぁ凄いな、ラインハルトは?」

「同じです、攻撃に重きを置いてますので其処はこれからの指導次第ですな」

「そうか、ならそこも重点的に指導するか」

ソウセージ の盛り合わせが出て来た、それを食べながら話は続いた。

自由惑星同盟に対して最後の戦争を行う為に




「国務尚書よ、フェザーン自治領主は生きておるのか?」

「はい、まだ生きていますが......」

「そうか何か行動をしてみてはどうか」

「...はっ」




自由惑星同盟




「おい、一人優秀な奴がいるぞ」

「誰だ?」

「キャゼルヌ大佐と言う実務整理に長けている」

「若様が喜びそうだな」

「年齢は幾つだ」

「確か30歳だぞ、この国でそれは凄い事だぞ」

「その通りだ、優秀なんだろうな」

「彼がいなくなればだが、混乱する事間違いない」

「ほう、随分と高評価だな辛口のお前さんがな」






プラネート



「ジークにラインハルト、15だな今年士官学校に入る事になるが良いな」

「「はい」」

「では、俺とオーディンに行くぞ」

「「えっ?」」

「俺も行くんだ、重要な会議が有るからな。二人共家族と暫く暮らして四年間厳しい訓練に励めよ」

「「はい」」

「元気で良いな、よし今夜はお前等に酒を飲ましてやろうか」

「「マジで」」

「士官学校に入学したら酒を飲む事も有るしな、モラウ頼む」

「はい、直ぐに」



と!




「では、410年物の白です。これを基準にワインを覚えて下さい」

「では、二人の未来に乾杯」

「「「乾杯」」

二人は一気に飲み込み咽ていた。

「ば・か・や・ろ・う・一気に飲む奴がいるか、味とか匂いを楽しむんだ」

分かってないなこの二人はって....

俺は一杯目は味わう事にしてるが最後には酔えればなんでも良いの
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