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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第30話 死闘の果てでの進化!イッセーVSGTロボ!!
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たちにはいずれ教えていただろうしね。ただ口外だけはしないでくれ」
「はい、絶対に言いません」
「僕も同じく」
ココさんの真剣な表情を見て私と祐斗先輩は頷きました。
「あ、でも部長と朱乃先輩には話してもいいですか?」
「ああ、いいよ。二人が起きたら話してあげて」
「分かりました」
ココさんと話をしているとリーガルマンモスが苦しそうにせき込み、口から何かを吐き出しました。猛獣や生物の骨の中にサニーさんが混じっていました。
「キッス、頼む!」
キッスは勢いよく飛び上がるとサニーさんを背中に連れてこちらに来ました。サニーさんは顔などに怪我をしていましたが無事のようで安心しました。でもサニーさんは何故か顔を隠して私たちには見せようとはしません。
「……サニーさん、どうして顔を隠しているんですか?」
「いいか、猫。俺は敵にやられたんじゃねえ。これはうっかり転んじまって出来た傷だ、いいな?」
「えっと……分かりました」
どうも敵に傷をつけられたのが嫌なのか転んで傷をつけたと主張しています。何だかサニーさんらしくて可愛いですね。
「でもサニーさん。どうしてあなただけがマンモスの口から出てきたんですか?」
「ん?ああ、俺が敵のGTロボを倒した時に強い突風が吹いてな、それに巻き込まれて気が付いたら外に放り出されていたんだ」
「恐らくマンモスが体内に入った異物を出すためにせき込んだんだろう。僕の毒も大分抜けてきたようだ」
「イッセー先輩たちは大丈夫でしょうか……」
私は今もマンモスの体内にいるイッセー先輩たちを想い両手を重ねて祈りました。また頭痛がしましたが私はかまわず先輩の事を想い続けます。
「イッセー先輩、頑張ってください……!」
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side:イッセー
「ん、ここは……」
俺が目を覚ますと辺りが真っ暗な闇で覆われた場所に立っていた。アーシアやリン姉の姿が見えないが何があったんだ……?
「そうだ、俺はGTロボに……」
自分がGTロボにやられた事を思い出して俺は焦りだした。
「そうだ、こんな所で呑気にしてる場合じゃねえ。早くアーシアたちの元に行かねえと……でもここは何処なんだ?」
辺りを見渡すと真っ暗な空間の一部から何か音が聞こえてきた。
「うん?誰かいるのか?」
音がする方向に歩いていくと、次第に音が大きくなっていった。グジュグジュとまるで肉を食っているような音だ。
「な、なんだ?あれは……」
俺の目に移ったのは大きな赤い鬼が何かを食べている光景だった。しかも俺はそ
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