プレゼントは?
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呼びづらいよね?普通に未来でいいよ。」
「未来が偉いのはわかったから、蝶野教官の所に行こうか?」
「蝶野教官って、まさか自衛隊の蝶野一尉?」
「そうだけど、よく知っているね。」
そると遠くから蝶野教官が走ってくるのを見て、未來は怯えていた。
「何回、あの人に見つかれば、神様は許してくれるのかな?」
未来はそんなことを呟いていたが、
「やっぱり。だめでしょう、勝手に抜け出しては。」
「すみません。」
「蝶野教官は、未来とどういう関係なんですか?」
「毎回、学園から抜け出している人物。それに親がいない可愛そうな子。」
「今日は違うんだよ。学園に戻るために船に乗ったら此処に来ちゃったんだ。」
「そうですか。とにかく帰りますよ。」
「そんなー。やっと友達になれたのに。」
「また戦車道連盟に怒られますよ。」
「うぅ。しょうがないか。最後にひとつ。」
未来が私の前に来て、
「短い時間だったけど、楽しかったよ。良かったらメアド交換してくれないかな。」
「えっ。いいですけど。」
「じゃあ、僕が送信するから。」
私たちは赤外線通信でアドレスを交換した。
「よかった。これで普通の友達が出来たよ。」
「ちなみに未来の友達って。」
「魔王に戦闘狂、狸にその他もろもろ。」
「未来の君、行きますよ。」
時間切れで連れていかれる未来。
未来も苦労してるんだなーと感じた私。
「やば、練習に行かないと。」
練習の事を忘れていた私はすぐにグランドに向かった。
一方、未来は、
「帰らないとダメ?」
「早く乗ってください。」
「つまらないの。」
未来がヘリに乗ると、
「ではお願いします。」
「了解しました。」
未来をヘリで送らせるのであった。
未来はヘリのなかで、
[次は何処に行こうかな?]
等と考えていた。
そして未来が何処にいったのかは、別の話である。
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