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です…」
「ケーブルの長さは?」
「さんじゅっせんち…」
「ふーん」
黒雪姫先輩はそのままツカツカと歩いて行った。
あらぁ…怒らせたな…
妬いてんのか?あの人本当に俺の事好きなの?
ますますわからん…
結局、昼休みにラウンジに行くことは無かった。
新聞部のインタビューの件で考えたくて、何時ものトイレに篭って居たのだ。
そして、放課後。
「やぁ」
「どうも、黒雪姫先輩」
「歩きながら話そうか」
と言ってケーブルを差し出された。
迷わずリンカーに挿す。
『あの…』
『今朝は、妙な態度を取って済まなかった』
と、朝の件を謝られた。
『あの…聞いて、いいですか?』
『なにかね?』
俺が今、一番聞きたい事…
『違ったら、自惚れるなって言ってもいいです…
黒雪姫先輩は、本当に俺が好きなんですか?』
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