十五枚目
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から出た俺を、奴は待ち構えていた。
その腕は既に回復されていた。
「おうおう少年、全くの無傷じゃないか。
回復系神器か?」
「お前こそその両腕はどうした?
フェニックスの涙でも使ったか?
それと口調が崩れているぞリゼヴィム」
「あぁ…まさかお前みたいなガキのためにフェニックスの涙を使うなんて…」
リゼヴィムは心底悔しそうに言った。
しかし…
「油断した…ガキと侮ったからか…」
一瞬で笑みを浮かべ…
「だから油断しない…とりあえず…」
まさか!
「君の家族を殺してあげるよぉ!」
家に向かって放たれる凶弾…
「やめろぉぉぉぉぉ!!!」
俺は母さん達の所へ転移した…が
「かが…り…」
「母さん!」
一寸、間に合わなかった。
そこには
胸部に大穴が空いた母さんが居た。
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