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第一章
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「それでいいでしょ」
「るりかもそう言うのね」
「妹さんと一緒みたいね」
 るりかは蒔絵に笑って返した、今は二人でクラスで昼食のお弁当を食べている、蒔絵のものは母が作ってくれたものだがるりかのそれは何と自分で作ったものだ。外見は派手だが実はそれはファッションだけで料理部に所属していて料理上手なだけでなく学校の成績も蒔絵並によく生活も真面目なのだ。だから蒔絵とも相性がいいのだ。
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