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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第十一話
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いている。
結局パーティーはクラトス師匠に僕、ハロルドにメリアとなった。…最近思うけど、僕よくメリアと結構一緒に依頼行きまくって本来の重要なイベントがなんなのか分かんなくなってきた。
いや、元から知らないけど。
それにしても……
「メリア…何でハロルド、あんなにノリノリなんだろ?」
「……さぁ……?」
僕とメリアは、ヤケにテンション高い(いや、まぁいつもだけど)ハロルドを見ながらそんな話をしていた。
クラトス師匠の話では確か…ミブナの里は忍者の住む里らしい。
忍者というと……やっぱり『シンフォニア』や『ファンタジア』のあの人かなぁ…。
多分、ハロルドはその忍者に興味津々なんだろう。
先程から絡まれてるクラトス師匠の顔がやけに疲れてる表情をしてる。
ただミブナの里で気掛かりなのは……ウリズン帝国がミブナの里の星晶《ホスチア》を狙っているらしい。
その事もあってこういう人知らない奥地の方を通らないといけないらしいけど……やっぱり心配だな。
―――――――――――
「――あら…?」
四層目に入り大分奥まで来た辺りで、不意にハロルドが止まり何かを拾い上げ見ていた。
「何を読んでいる?それは何だ?」
「そこに落ちてた紙ー。新興宗教の勧誘チラシよ。こんな人のいない所まで布教だなんて、ご苦労な事よね〜」
そう言って手にした紙を見せるハロルド。これは……確か船で拾った『暁の従者』の…?
「暁の従者…。ディセンダーの出現を待つ集団か」
「世界の危機が訪れた時に現れるディセンダー、ね〜。まあ、危機の感じ方って人それぞれだろうけど、今が危機の最たる時なワケかしら?」
「どう…だろうね。世界の住人って……わざわざ人だけって訳じゃ無いけどね」
そう言っていると、隣を歩くメリアが少し俯く。やっぱりまだ分かってはないけど…一応ディセンダー…なんだし、不安なのかな?
そんなメリアの頭をそっと撫でていると―――
「わー!!待てっ!こらーーーっ!!」
多分、女性の声だろうか、そんな声が辺りに響いた。
「なぁに、今の声?」
「あの声は…!何か、異様な気配が流れてくる。先を急ぐぞ!」
そう言って走り出すクラトス師匠と後を追い走る僕達。
異様な気配って……一体……?
―――――――――――
「――先程の気配はコイツか」
声のした奥地につくと、そこには大きな台座に乗った石像の魔物『ストーンシーサー』が此方を睨み付けていた。
「……戦う…の……?」
「恐らく、門番のつ
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