暁 〜小説投稿サイト〜
妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
プロローグからハードモード
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なぜなら君の人生を台無ししたことによって今の君の肉体はもう修復できないところまでいっちゃったんだ。
なら新しい肉体を与えなくては意味ないだろう?最初から成人としてなんて、子供としての時間がなかった君じゃあその世界から排除される。なら赤ちゃんから初めたほうがいいだろう?」

成る程。なら仕方ない。羞恥な思いを過ごすのだろうが、これからのためなら喜んで受ける。
…うん、赤ちゃん体験頑張るよ、自分。

「本当にすまないね…なんかさっきから謝ってばかりだなボク…。」

「それだけ反省しているってことなんですよね?なら自分は謝罪ばかりしている貴女に何も言いませんから大丈夫ですよ。
むしろ新しい人生を過ごさせていただけるなら感謝の言葉しか出ません。ありがとうございます」

「うん、こちらこそありがとう。君の優しさで少し胸が苦しいけど、おかげで気が楽になったかな。
 さて、次は転生する世界からいこうか。 君の転生する世界は謂わば創作世界。アニメやドラマ。小説と漫画から似た世界だ。それで君の転生する創作世界の名前は”FAIRY TAIL”」

「”FAIRY TAIL”ってあの……。ってちょっと待ってください。自分が好きな世界を選べないんですか?」

「申し訳ないけど、ボクの管理している世界の一つだから君に転生させるならこの創作世界しか選択はないよ。
それに他の世界に転生した曉には他のボクと同じ存在が管理している世界で同じように転生者がいる可能性がある。
転生者同士を関わりさせてしまえば力と力がぶつけあ合ったり、その世界を作った神には悪い影響を与えかねない。
だからボクの管理している”FAIRY TAIL”でなければダメだね」

説明から聞いた自分は少し残念な気持ちになったが、”FAIRY TAIL”も好きだし転生してみるのも良いかもしれない。あの世界は死亡フラグが立ちすぎたりしまうことになったりするが、それを受け入れるしかないだろう。

どっち道、創作世界に転生してしまうのなら死亡フラグが当たり前のように付いてくるんだ。
ここはオレの踏ん張るところになるんだろう

…ちょっと待てよ?

「あの、どうしても創作世界じゃないとダメなんですか?生前の時は小説でよく読んでいたようにダメなら仕方ないと思いますが、創作ではなく平行世界とか、別の異世界に転生させることは可能じゃないんですか?」

目の前に木でできた椅子に座っている美女に質問したら、その綺麗な顔が苦笑いして答えてくれた。

「残念ながらボクにはそこまでできる階級の存在ではないんだよ。ボクより上の立場の者ならそれを可能とするだろうけど、ボクには不可能に近い。
できるとしたら創作世界への転生とかだね。
ちなみに特典はボクの力と
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