プロローグからハードモード
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たので話をはじめましょう」
「良かった…1時間しか会談が許されないからこれ以上長引いていたら適当な特典とかを決めて例の世界へ転生させなきゃいけなかったよ…」
おっと、転生ってことはやはり神様転生ということなのだね。嬉しさもあるけど…なんかなぁ…
「最近…折角職場に慣れてきた頃に本当に申し訳ないね…ボクのミスで君の人生を破棄しちゃったことで色々台無しに…」
正直今までの頑張りが無になったことは痛いが…いや本当に痛い。折角先輩や憧れの女性の人とランチタイムへと洒落込めたのに…。
「本当にごめん…そのために転生や特典を与えるから開き直ってほしいけど…完全には無理だよね。
けれど、時間がないんだ。
このまま君を転生させなきゃ僕は落ち着けないし、君も完全な無になってしまう。それだけは阻止したいから転生してくれないかな…?」
…美女な神様からのお願いなら仕方ない。昔から人に頼まれると…というか美女に頼まれると断りづらいからこのまま断ると男の恥だ。てか無になりたくないから早く心の整理をしよう…。
…………もう少しだけ時間を頂けないのだろうか…?
「1時間からまだ20分も経ってないんだ。半分の時間くらい与えるからそれまででいいさ。それが君への謝罪への気持ちだ。だけど整理したらちゃんと話し合うよ?」
「……ありがとうございます」
――――――それから今までの人生を振り返り、差恥や楽しかったことを思い出しながら、今までの自分へと別れをつけるための時間を20分―――――
「……ありがとうございます。もう、大丈夫ですから」
「大丈夫さ。元からこちらの不手際で君に迷惑…以上のことをしでかしたんだ。これで気が済めたのなら安い方に入るさ。 もう10分もあるけど平気かい?」
「ええ、だからさっき「大丈夫」と答えたんです。さぁ、はじめましょう。」
一瞬にして自分の後ろにソファー、美女には木で出来た木製の椅子が現れて…美女から座るように言われたの言われたので座って相手の顔を見る。
「―――分かった。もう理解してるだろうけど、君は私のせいで人生が台無しになった。
そのお詫びとして君の好きな特典を三つずつ与え、君を異世界、創作世界に似た異世界へと転生して新しい生を受けてもらう」
「分かりました。異世界なんて最初はないと思っていましたが、今を見れば信じるしかないですもんね。
是非、喜んで異世界で転生。 …どころで質問いいですか?」
まず、新しい生ってことは赤ん坊からスタートってことになるのか。まずそれを聞きたい。
「もちろん、ってしなくても君の思考を読んでいるから口に出さなくていいさ。
赤ちゃんから始まるかって聞きたいのだろう?その通りさ、
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