暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
5章 今日から明日へ
エレミアの手記
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失い、すうねんで命を燃やし、また眠りにつくといった代物だった。
もともと人質同然としてシュトラに留学した身のオリヴィエ王女だったから
聖王国連合の首脳陣達は喜んだことだろう
シュトラ王家とクラウス王子は反発したのだが許されるわけがない。
でもシュトラ王家とオリヴィエ王女の懇願で1日だけの帰国が許された。
その間何度もエレミアはオリヴィエ王女を止めたのだが、
優しく説き伏せられた。
だからか帰国の同伴を許されなかった。
帰国後ふたりにどんなやり取りがあったかはわからないけれど、
全てをかけて若い覇王の拳は聖王女に届かなかった。
聖王女に拳を向けたということで咎める件もあったのだが、
オリヴィエ聖王女が頭を下げお願いをした。
そして戴冠の儀式を終え、ゆりかごが浮かび空へと飛び上がった。
飛び去った後に映像に残された笑顔一杯の別れの挨拶と
彼女が書きかけの手紙には本当の気持ちが書かれていた。
ベルガの平定に向かっていった。
エレミアは10年近くの軟禁状態
クラウスも王位を継いでベルガ平定間近に戦場で命を落としたと書かれていた。
手記もここで終わっていた。
俺はといえば映像を見ながら涙を流していた。
頭を撫でられてると思ったらヴィヴィオが撫でてくれてた。
「ヴィヴィちゃん・・・大丈夫か・・・」
ジークはヴィヴィオを見ながら聞いていたのだが言葉が止まっていった。
「大丈夫です、でも綾お姉ちゃんが・・・」
「バッドエンドだとは思ってたよ。
悲しいものは悲しいけれど、俺は改めてオリヴィエ聖王女と覇王クラウスそしてエレミアに敬意をするよ
ちょっとヴィヴィオ恥ずかしいって」
「綾お姉ちゃんこういうの苦手だもんね」
「はいはい、一旦終了したことだし上に戻ろう」
俺たちは全員揃って管理局のスカイラウンジカフェに向かった
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