第六千九百九十三話 チーズとワインを楽しんで
[8]前話 [2]次話
第六千九百九十三話 チーズとワインを楽しんで
イギリスはチーズを食べてからワインを飲みました、そうして言う言葉はといいますと。
「俺この組み合わせ好きなんだよ」
「美味しいからだよね」
「ああ、いい組み合わせだよな」
イタリアにも笑顔で言います。
「本当に」
「そうだよね、俺も大好きだよ」
「どんなチーズも合うよな、ワインに」
「イギリスも美味しいってわかるんだね」
「当たり前だろ」
「それ位はね」
流石にと言うイタリアでした。
「美味しいまずい位はね」
「何か引っ掛かる言い方だな」
「だって最近イギリスカレーばかりだから」
イギリスで出る味はというのです。
「同じ味ばかりでどうなのかって思ってね」
「俺凄く誤解されてねえか?」
「誤解じゃねえと思うぞ」
ここで突っ込みを入れるフランスでした、とにかくイギリスもチーズとワインの組み合わせは好きなのです。
第六千九百九十三話 完
2018・4・25
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ