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ヘタリア学園
第六千九百九十一話  カマンベール美味し

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第六千九百九十一話  カマンベール美味し
 何はともあれイギリスとフランス、イタリアはチーズを食べてみました、一緒にワインがあるのが嬉しいです。
 イギリスはそのチーズのうちの一つであるカマンベールチーズを食べて言いました。
「冗談抜きで美味いな」
「普通の市販品であるが」
「それがこんなに美味いんだな」
 こうスイスに返すのでした。
「凄いな」
「御前の市販のチーズはどんな味であるか」
 またこんなことを思ったスイスでした。
「本当に聞いていて不安になってきたある」
「だから俺の料理はまずいんだよ」
 食べもの全般がそうだというのです。
「それで今びっくりしてるんだよ」
「深刻な事態であるな」
「ああ、深刻だよ」
 否定しないイギリスでした。
「本当にな」
「ではフォンデュでどう言うかである」
 チーズはほんのジャブだというのです、スイスにとってはチーズはもう挨拶みたいなものですがイギリスにとっては違うみたいです。


第六千九百九十一話   完


                 2018・4・24

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