第四幕その八
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いうのです。
「うちのジャガイモを食べてもらうから」
「それじゃあね」
「皆にご馳走するよ」
「それで我々からはね」
ここで教授があの本を出してペーターさんに言ってきました。
「この本をね」
「あっ、その本をなんだ」
「プレゼントさせてもらうよ」
「恋愛小説だね」
「そう、ピーターさんが好きなね」
まさにそれだというのです。
「それをプレゼントとして持って来たよ」
「悪いね、僕は恋愛小説が大好きでね」
その彫の深いお顔で言うのでした。
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