第1話 真っ白?神様?チート?テンプレです
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ながら、両手は大きく膨らむ女性の象徴へ。
「・・・んっ」
現実世界・・・もう魔王になる事を選択した私にとって前世よりも大きな胸を、自分の胸でありながら少々羨ましげに揉む。
感度の良さに危くスイッチが入ってしまいそうになるがここは自重。
推定Eカップの胸は私的理想のど真ん中。
大きいのだけど大きすぎず、指が沈む。柔らかいのに張りがある。
女の身でありながら常々疑問に思っていた矛盾。正しく人体の神秘。
肌の細かさと相まって、触る分にもとても気持ちいい。
特に自分にこう言った女体特有の柔らかさを持たない男性が胸を重視するのも分かる気がする。
そのまま視線を下に向ける。
きゅっと引き締まったウエストにほどよく突き出したヒップ。
引き締まった太ももから続く長い脚線美は、高い腰の位置も相まって鏡の前で回り後ろから眺めても綺麗の一言。
全身のチェックを終えバスローブを着こむと、音に気付き、脱いだ辺りから後ろを向いていた神様が振り返る。
「どうじゃった?」
「最高の出来よ。さすが神様」
「それは重畳。それにしてもお主、羞恥心は無いのか?」
「神様ならその手の欲は少ないのでしょ?それにこれだけ綺麗だと気にならない・・・というか見せびらかしたいという思いが出てくるわね。ナルシストの人ってこういう気分なのかしら」
「一応男の目にさらしても気にならんのか?」
「あれ、言ってなかったっけ?私は確かにレズビアンだけれども、別に男嫌いってわけじゃないもの。興味が無いだけで。だから別に見られても気にしないわ。まぁ、この先も男を好きになる事はないでしょうけど。だから自称・真性なのよ。」
「なるほどの。まぁ、満足してもらえたならよいが。次はどうするかの」
肉体を得た私は神様に向かうようにイスに腰掛け、目の前に現れた紅茶を飲んで思考を回転させる。
「そうね・・・まずは手堅くステータスMAXで行きましょう。肉体的・精神的全能力を上げて頂戴」
「本当に容赦ないの・・・」
「私の好きな言葉・・・粉砕!玉砕!大喝采!だから」
「・・・もう何も言わん・・・ほれ」
神様がまた手をかざし体が光る。しかし今度は目に見えて変化が無い。
しかし立ち上がり体を動かすと変化は一目瞭然。
軽く走ってみたり、飛んでみる。手近なものでイスを掴み振り回してみる。まるで小枝のように振り回す事が出来る。
頭の回転も早くなった気がする。体を動かすのと同時に状況判断なども多角的に行える。
「すごいわね・・・具体的なスペックはどうなのかしら?」
「そうさの・・・肉体的には大抵の世界で最強種に認定されている龍族の中でも、更に強い古龍種を片手で屠れるのう。管理者と
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