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駄目なアクセサリー
第一章
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れど」
 それでもというのだ。
「そういうのはいいのね」
「いいって。蛇や蜘蛛だって」
 美優は祖母にそうした生きもの達についてこう話した。
「考えてみたら悪い生きものじゃないでしょ」
「気持ち悪くて毒があるのに?」
「それでもよ。ちゃんと鼠とか害虫とか食べてくれるし」
 美優は祖母にこのことを話した。
「近寄らないといいでしょ」
「だからなの」
「別に怖がることはないのよ」
「そうなの」
「むしろ蛇なんてね」
 美優はこちらの生きものについては特に話した。
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