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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第三十三話 遊星とメイドと英雄(ヒーロー)
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!!!あの男のせいでリゼウィム様が・・・・・・」
「イッセー様は私の恩人です。そんな彼を侮辱することは許しません。第一貴方にそれを言う資格はないでしょうユーグリッド?遊星の尖兵に成り下がった貴方には。」
そうユーグリッドに言いながら戦闘態勢に入るグレイフィア
「・・・・・・ハハ、ハハハハハハハハハ!!!!!そうか、姉さんはあの男に洗脳されたんだね。わかったよ、姉さんも私と同じヴェルバーの尖兵になってもらうよ。そうすれば姉さんも目を覚ますはずだからねぇええええええええええええ!!!!!!」
そう叫ぶと同時にユーグリッドの背後から禍々しいオーラを放つ何かが現れグレイフィアに襲い掛かるのであった
「危ない!!!」
アザゼルがそう叫んだ次の瞬間
バシィイイイイイイイイイイッ
『・・・・・・・・・へ?』
グレイフィアはその全てを何時の間にか手に持っていたはたきで弾いたのであった
「ば、馬鹿な・・・・・・・・ヴェルバーの侵蝕をはたきなんかで!!!!?」
「これぞメイド真拳奥義“メイドの華麗なる埃取り”!!」
呆然とするユーグリッドの目の前でグレイフィアが静かにそう言ったのであった
「メイド真拳!!!?埃取り!!!!?アンタはマトモだと思ってたのに!!!!!」
目の前の光景を目の当たりにしたアザゼルはそうツッコむのであった
「致し方ありません・・・・・非常に悲しい事ですがユーグリッド、貴方を此処で討たせてもらいます!!!!」
「あり得ない・・・・・・・こんなバカな事があって良いわけが無いぃいいいいいいいいいいい!!!!!!」
そう叫びながら再び侵蝕を試みるユーグリッドであったが
「無駄です!!メイド真拳奥義“メイドの上品なる拭き掃除”!!!!」
それらをグレイフィアは何時の間にか手に持ってた雑巾で拭き取って行くのであった
「いやいやいやいやいや!!!!!拭き取るっておかしいだろ!!!?窓ガラスの汚れじゃないんだからさ!!!!!」
「凄い・・・・・伊達に兵藤一誠のメイドはしてないって事だな。」
「お前は何納得しちゃってんのヴァーリ!!!!?」
「そうだ!!!しっかりしろヴァーリ!!!!」
ヴァーリのその発言に思わずツッコむアザゼルとアルビオン
「クソォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!こうなったら直接侵蝕してやるぅううううううううう!!!!!!」
「残念ですがそれは不可能です・・・・・・・・」
そう言ってグレイフィアが何時の間にか手に持ってたスイッチを押すと・・・・・・
ガシャアアアアアアアアアアアアアアンッ
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