暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第三十三話 遊星とメイドと英雄(ヒーロー)
[1/7]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「せ、誠治?本当に誠治なの?貴方今まで何を・・・・・いえ、それよりも何故ユーグリッドと一緒に?」

突如目の前に現れた誠治にリアスがそう問いかけたその時

「・・・・・・・・“禁手(バランスブレイク)”!!!!!」

誠治が叫ぶと同時に彼を禍々しい漆黒のオーラが包み込むのだった

「ど・・・・・どういう事!!?誠治は禁手に至れていなかった筈・・・・・いえ、それ以前にこの禍々しいオーラは一体!!!?」

突然の事態にリアスが叫ぶと同時に誠治を包み込んでいたオーラが消えそこから禍々しさを放つ血の様な赤と闇の様な黒で染められた龍を模したような鎧を纏う誠治が姿を現したのであった

「フフ、フハハハハハハハハハハハハハ!!!!!感じる!!!今まで感じた事の無い力を感じるぞぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!これが、これが僕の新たな力・・・・・・・“赤龍帝の遊星鎧(ブーステッド・ヴェルバーメイル)”の力かぁあああああああああああああああああ!!!!!!」

突如そんな声をあげる誠治に呆然とするオカ研メンバー

「な、何なんだありゃ!!?」

「何なんだって・・・・・・アイツの神器の禁手状態なんじゃないんですかアザゼルさん?」

「違う・・・・・・確かに“赤龍帝の籠手”の禁手に似てる所はあるがあんな禍々しい形状じゃないし何よりあんな色じゃない。まさか亜種禁手か?」

アザゼルがそう呟いたその時ヴァーリの神器に宿るアルビオンが口を開くのだった

「・・・・・・どういう事だ?ヤツの・・・・・赤いのの気配を感じない?」

『!!!!?』

その言葉にイッセー一行以外が驚愕する

「ど、どういう事なの!!?」

「簡単な事だ。この男の神器に宿る赤龍帝の魂は“ヴェルバー”によって完全に侵蝕されたからだ。」

リアスのその疑問にユーグリッドがそう答える

「“ヴェルバー”だと!!!?まさかお前!!!?」

「ククク、その通りだアザゼル。私とこの男は今や“遊星ヴェルバー”の尖兵となったのだ。」

「“遊星ヴェルバー”!?何なのアザゼル!!?」

「かつてこの星の先史文明を破壊しつくした遊星・・・・・この星に生きる全ての生命にとっての共通の敵と呼ぶべき存在だ。」

「何ですって!!?それじゃあ・・・・・」

「ああ、ユーグリッドとお前の兵士・・・・・誠治は悪魔・・・・・・いや、この星にとっての裏切者という事だ!!」

アザゼルの言葉にショックを受けたリアスはショックで膝から崩れ落ちるのであった

「何で・・・・・・何でですか誠治さん!!?何で私達を裏切ったんですか!!!?」

アーシアの悲痛な叫びに対して誠治は


















[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ