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翠碧色の虹
幕間十九:どおして複数形にならないの?
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七夏「ここちゃー?」
心桜「ん?」
七夏「SEVEN LEAF(セブンリーフ)って、七枚の葉っていう意味ですよね?」
心桜「そうだけど? 今更どしたの?」
七夏「えっと、どおして複数形じゃないのかなぁーって」
心桜「・・・っ!!!」
七夏「こ、ここちゃー!?」
心桜「つ、つつ、つっちゃーから予想外の質問が来て驚いたぁ!」
七夏「そんなに驚かなくても・・・私、英語も頑張ってます・・・多分」
心桜「そ、そだねー。確かに普通に考えると『leaf』の複数形は『leaves』になるから『seven leaves』って、なるよね・・・」
七夏「どおして『leafs』にならないのかなぁ」
心桜「また、ややこしくなってきたなぁ」
笹夜「『SEVEN LEAF』で、ひとつの固有名詞になっているからかしら!?」
心桜「おぉ!! 笹夜先輩!! こんちわ!!」
七夏「こんにちわです☆」
笹夜「こんにちは♪」
心桜「んで、笹夜先輩の白ゲージ割り込み・・・いや、助け舟に納得だよ!!!」
笹夜「白ゲージ割り込みって何かしら!?」
心桜「切れ味、最高!!! ・・・って事!!」
七夏「セブンリーフで、ひとつの言葉なのですね♪」
笹夜「そう考えれば、自然かしら!?」
心桜「なるほどねー。セブンリーフのアイテムが2つ以上で『seven leaves』って事か」
笹夜「『SEVEN LEAF』が、ひとつの固有名詞なら複数形は『SEVEN LEAF’S』って考える事もできますね♪」
七夏「笹夜先輩の考え方、納得です☆」
笹夜「それと、七夏ちゃん『leafs』ではなくて『leves』です」
七夏「あ、そうですね☆」
心桜「あ、それはあたしも分かる!」
笹夜「あと、元々『leaf』の複数形が『leves』っていうのは、決まり事です」
七夏「『fish』に複数形が無いのと同じかな?」
心桜「おおっ! つっちゃー凄い!」
笹夜「そうですね。『fishs』と、ならないのも決まり事ですね・・・ですから、既に決められたルール自体に疑問を持つと、答えが見つからなくなります」
心桜「つっちゃーも、今日は紫ゲージの領域だね〜」
七夏「紫ゲージ!?」
心桜「切れ味が鋭利やん・・・って事!! エイリヤン・・・平城京にも!?」
七夏「?????」
笹夜「まあ、ルール同士の衝突で疑問に思う事は、多々ありそうですね」
心桜「そだね。つっちゃーもセブンリーフの事になると妙に鋭くなるから・・・これつまり、属性!? ブランド効果!?」
七夏「もう・・・」
笹夜「まあ、でも好きな事なら、楽しく早く覚えられますので、苦手な事も好きな事に関連付けて覚えてしまうという方法は、とても効果的で良い事です♪」
心桜「それって、つまり、苦手な食
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