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ABULHOOL IN ACCELWORID
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だけど、プレイヤー達はエンディングを見るべく攻略をしたそうです…
ようするに、ゲーマーならエンディングを目指して当然…
エンディングを見るのが怖いなんて奴にゲームをする資格はないんですよ』

『そう…か…そう…だな…あぁ…君は私よりもバースト・リンカーなんだな…』

『あ、いえ…生意気言ってすいません…』

『いや…構わんよ』

ん?という事は…

『俺は9erをぶん殴る手伝いをすればいいんですか?』

『いや…その前に手伝って欲しい事がある…』

と言って俺をバースト・リンカーにした理由を教えてくれた。

要するに身バレしたから暴いたストーカー野郎をとっちめようって訳だ。

それにしても…

『ふーん…チユがねぇ…』

なんと容疑者リストにチユの名前があったのだ。

『無いですね。まぁ、確かにチユはBBPのインストール制限はクリアしてますが…
あいつは無いです。絶対に』

『ほう?なぜかね?』

『あいつ不器用ですから…あいつがシアン・パイルならさっきの一幕で仕掛けて来てます。
あそこで挑まないなんて腹芸は出来ませんから』

チユは、そういう人間だ。正直で、純粋で…

『しかしだな…』

うーん…あ、そうだ…

『なら俺が確かめますよ』

『どうやってだ?』

『直結です。ニューロリンカーのメモリを覗けばすぐわかりますよ』

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