93部分:第十三話 詰所へその七
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です。ガードレールの下をくぐって先輩の詰所に向かう時もやっぱりお店が並んでいます。おうどんとかラーメンの。
「そんなに高くはないし」
「ですか」
「それにね」
「それに?」
「それがいいっていう男の子もいるわよ」
何か話がマニアックになってきました。
「小さいっていうのがね」
「そうなんですか?」
何度言われても実感できない言葉です。
「そういうことよ。それにしても」
「はい?」
今度は私の方をちらちらと見ての御言葉です。
「中学生にも見えるわよね」
「それもよく言われます」
無意識のうちに憮然となっちゃいます。
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