第十八部[Fate物語]
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たら何もないのに魔獣が死んだりしたので気になって見に来ました」」
らしい。
名前はギル君とビルちゃん。
見ただけでわかったね。
彼等は私が今まで見た人の中で最も才能があるって。
・・・
鍛錬をしたがったので指導したけど良いのだろうか?
着ている服とか装飾品の類、
神性の濃さからかなり上流階級の子供だと思うんだけど・・・
・・・
指導中に
「「僕は国で一番強くて一度も負けた事が無かったのですが、おにーさんは強いですね」」
って言われたけど多分高い身分に遠慮して手加減したんだと思うよ?
才能と身体能力は異常に高いけど技能は正直褒められたもんじゃなかったし。
紀元前約二十七世紀承日
ギル君マジで天才。
毎日のように昼頃から夕方迄来るから、
武術から経済学、食品衛生学から政治なんかも教えたけど、
その日の内に大体マスターしちゃう。
悪乗りして悪の美学とかも教えたんだけど、
一人称が僕から我に変わった時は正直どうしようかと・・・
偶にフハハハハハとか笑いだすし・・・
純朴な少年・少女を私色に染めてしまった。
「「慢心せずして何が王か」」
て言った時は流石に殴り飛ばしておいたけど、
余裕を持つのは良いけど慢心はダメ。
カッコ悪いから。
だって負けそうになったら本気出すんでしょ?
紀元前約二十七世紀転日
ギル君の一人称が我から僕に戻った。
多分若い時に掛かるって言われている一種の精神疾患だったんだと思う。
「「忘れてください、あれは僕にとっては黒歴史です」」
毎回思うんだけど、
ステレオで話すのやめてくれないだろうか?
どっちの顔を見ればいいのかわからなくなる。
・・・
二人の才能はほとんど同じだけど、
ギル君は接近物理戦闘の素養に特化していて、
ビルちゃんは魔術系の素養が高い感じ。
二人が組んだら多分神々でも勝てなくなるんじゃないかな?
将来的にだけど。
紀元前約二十七世紀結日
時が経つのは早いもんだ。
あの子供たちが大人になって、
仕事があるからあんまり来れ無くなるそうだ。
・・・
「卒業試験だ、二人掛で掛かってきなさい」
「「我らここに師匠を超えて最強の王を名乗らん」」
・・・
うんうん、
素晴らしい仕上がり。
卒業試験の
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