暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】猫娘と化した緑谷出久
猫娘と雄英体育祭編
NO.026 第一回戦の試合模様
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
さらにはもしこのまま焦凍との仲がよくなれば、あわよくば……という打算や計算に基づく汚い思いもあった。
だから出久は少しだけ頭にきていたために、

「轟君はあなたの道具じゃない! 轟君だって一人の人間です! だからあなたの思う通りに動くのは癪ですけど、僕は轟君に言いたい事があります……それを言うためにも、僕は轟君に勝ちます!」
「そうか……まぁ頑張りたまえ」

エンデヴァーはそれでその場を去っていった。
出久は改めて轟に気づかせてやらないとという気持ちになり、ステージに向かっていった。
始まる第二回戦第一試合……。
向い合う出久と轟。
ここから壮絶な戦いが始まろうとしていた……。








それをテレビで見ていた死柄木弔は先生と呼ぶ人に、

『これから君の障壁になりえるかもしれない者達だ。しっかりと見ておきなさい……』
「先生、それは本気ですか……?」
『ふふふ。まぁね』

かく言う先生と呼ばれた人物もとある事を考えていた。

「緑谷出久……彼女は、まさか……いや、そんなまさかな……あの子に()()()()()は与えていないはずだ。だから私の勘違いか……?」

そう言いながらも、だが、それでも出久に多少の興味を抱いていた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ