暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
試合後 浴室にて
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しれませんが、剣も少々嗜むもので、それで知り合いなんですよ」

「剣を使うのも知ってるよ。観てるしな」

「トップファイターのはりー選手に見てもらってるとは嬉しいですよ」

「なんだよ先のいたぶるような試合は?てめえなら早く終わらせれるだろうか」

「なかなかタイミングが取れなかっただけですよ」

「オレはお前の事は気に食わねえ」

「私はハリー選手の事は好きですよ」

「その上から目線が気に入らねぇ」

「試合じゃなく喧嘩もいつでも買いますよ」

「しねえよ、あくまでもてめえが勝ち上がってきたらぶっ潰してやるから覚悟をしておけや」

「それ負けフラグですよ番長」

「ああん」

「ジークオレも出るな」

「うん」

 そう言って番長も出ていった。

 体を軽く洗い流して

「浴槽には言っても良いかな」

(うち)に許可とらないでも良いとちゃう」

「何となく、なにか言いたそうだね。聞いたげるよ」

(うち)は人の事言える立場じゃないけどなぁ」

「無敗の選手からのアドバイスなんて嬉しいですよ」

「なぜ本気で戦わんの?格闘キライなんか?」

「格闘は好きですよ。インターミドルで戦いたいと思った選手が沢山いたので参加を決めたんですよね」

「それなのにや」

「エレミア選手とも戦いたいです。その時は全力を出させてもらいます」

「約束や。(うち)も待たせてるから出るよ」

「それじゃまた」

 エレミア選手も出ていって、俺一人
もしかしていろんな選手に俺って嫌われている
トップファイター達がヒロインなら
俺の立ち位置ってヒールじゃん
間違ってもないけどね
どうも手加減が難しい

《ティアどう思う?》

 俺は自分のデバイスに聞いてみた。

《どうとは?》

《意地悪だよ。ティア》

《スミマセン綾さま。手加減する闘いがありませんでしたからね
もちろん模擬戦とかは話が別ですけれど、特にこちらに帰ってきてからは》

《俺にとっては数ヵ月だったけれど、アシュリアーナの戦いで手加減してたら死んじゃうしね》

《頭蓋骨割られていても身体が動けば戦う人たちでしたからね
まぁ練習では違いましたが》

《うん、あれはヤバイ。俺みたいに再生じゃなく壊れたまんま戦うから、ホラーだよね。
今考えるとさ。あの時の経験で魔法なしでも無敵になれた気はするよ》

《反対に手加減がうまく調整が苦手になったと思います
大きな事件と言えば、4年前のJS事件や去年のマリアージュ事件
2年前のガイアメモリの事件敷かなかったわけですし
どれも手加減考えての事件ではなかったことだから仕方ありませんよ
綾様はここ数年は翠屋や家で
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