巻ノ百三十三 堀埋めその七
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「あってはならぬことですな」
「愚かなことですな」
「これ以上はないまでにな」
まさにとだ、兼続は上杉家の者達に答えた。
「愚かなことじゃ」
「堀を埋めては護りなし」
「例えそれが外堀でも」
「それがわからず埋め立てに頷くとは」
「茶々殿はまことにですな」
「何もわかっておられぬ方じゃ」
兼続は厳しい声で言った。
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