84部分:第十二話 制服その十
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デューサーさんは予科練から特攻隊に入っておられたそうですけれど。予科練を思い出してしまいました。
「幾ら何でもそこまでは」
「やっぱりないかしら」
「ここは天理教よ」
間違っても海軍ではありません。
「どうしてそうなるのよ。全然違うじゃない」
「周り山だしね」
本当に見渡す限り周りは山です。あまりにも木が多くてそれが紫に見えたりもする時があります。これはこれで非常に奇麗で私は気に入っているんですけれど。
「やっぱり海って場所じゃないわよ」
「そうよね」
「そういうこと。ところでさ」
「何?」
「そろそろゴールデンウィークだけれど」
「部活三昧よ」
他には何もありません。正直部活の青春です。
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