第六千九百八十一話 一緒に来るか
[8]前話 [2]次話
第六千九百八十一話 一緒に来るか
フランスはイギリスとチーズについてお話していましたがお話しているうちに考えなおしたのでした。
「御前もっていうつもりなかったけれどな」
「スイスに来るかっていうんだな」
「ああ、一緒に来るか?」
実際にこうお誘いをかけます。
「俺達とな」
「それでチーズ食うんだな」
「あとワインも飲むか?」
「何かすげえ言われたけれどな」
お料理のことで、です。このことはイギリスにとっては常ではあります。
「誘いを受けたら仕方ないな」
「本当に別に行きたそうじゃないな」
「チーズなんて食えたらいいだろ」
またこんなことを言うイギリスでした。
「それで美味かったらな」
「だから御前の料理はどれもまずいだろ」
「ちゃんとしたシェフが作ると美味いんだよ」
「じゃあ御前と御前のとこにいるシェフの人達は何だよ」
本当にお決まりの言い合いになっています、ですが何はともあれイギリスも一緒にスイスに行くことになりました。
第六千九百八十一話 完
2018・4・19
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ