22
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
2時間目〜国語
先生:「火星は我々人類が将来
移住する惑星の候補として
挙げらているんだが、その理由は…」
マジシャンガール(主、ちゃんとお話しを
聞いてるわね♪学校が終わったら
いっぱい遊べるから、それまで頑張って♪)
先生:「太陽系の中で最も
生命活動に適した環境であると…ツカサ、
まだ寝るには早いぞ?ちゃんと起きろ」
ホーリーエルフ(寝てんじゃん)
リグラス(6時間目まで勉強するのですか。
小学生も大変ですねぇ…)
エルフの剣士(人の子は皆、そうやって大人に
近づいていくのだろう。人の成長は面白い)
ソニックバード(どこがだよ。俺もう飽きた)
ホーリーエルフ(もう帰りたいんですけど)
人喰い虫(デュエルの役に立たねぇな)
マジシャンガール(えーと、主と
仲良くなれそうな子は……)
ソニックバード(おいおい、そこまで
考える必要あんのかよ)
マジシャンガール(当たり前でしょ?
もしも主に何か困った事があったら
どうするの?ちゃんと助けになってくれる
人が居ないと大変だもん)
ソニックバード(田中がいるじゃん)
人喰い虫(所詮ガキの人付き合いだろうが)
マジシャンガール(えーと…あっ!
あの子はどうかしら!消しゴムの粕で
練り消しを作ってる窓際の子♪)
ソニックバード(ダメだ。聞いてない)
リグラス(ガールは優しいお方ですねぇ♪)
アックスレイダー(練り消しとは何だ?)
マジシャンガール(主と仲良くなれます
ように♪)
ホーリーエルフ(マジ過保護すぎ)
私達が授業を観察していると、
突然教室中に警報が鳴った。
ソニックバード(なんだなんだ!)
アックスレイダー(敵襲か!!)
マジシャンガール(違う違う。避難訓練が
開始されたのよ♪)
リグラス(みんな教室から出て行きますねぇ)
エルフの剣士(これが避難訓練と言うものか)
しばらくすると教室には誰も居なくなり、
私達はちょっとだけ教室を探索する事にした。
マジシャンガール:「よぉし!あと30分は
誰も来ないはずだから、ちょっとだけ
主の教室を探索しましょ!?♪」
モンスターズ:「うぉぉぉ!」
ソニックバード:「金魚だ金魚!
教室に金魚がいるぞ!!」
人喰い虫:「なんだテメェ、俺とやんのか?」
ホーリーエルフ:「めっちゃ口
パクパクしてるんですけど」
アックスレイダー:「ふむ…これが練り消し…」
リグラス:「後ろには統一して書かれた
書き物がありますねぇ」
エルフの剣士:「これは”習字”と言う物
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ