第三幕その九
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「中国でも最近恐竜の化石が沢山見付かっているし」
「アメリカだとユタ州でだったね」
最後にジョージが言いました。
「あそこで凄く見付かってるんだよ」
「ブラジルでもかな」
カルロスは自分の国のことを思いました、四人のお話を聞いて。
「海の方でエラスモサウルスを見たって話があるけれど」
「生きた恐竜位アマゾンにいそうだよね」
「あそこはね」
「物凄い生きものが一杯いるし」
「恐竜位は」
四人はカルロスのお国のアマゾンのことを思いました。
「あそこだったらね」
「恐竜位いても不思議じゃないんじゃ」
「あそこだと」
「森か川の中に」
「そうかも知れないね」
カルロス自身否定しませんでした。
「あそこは凄いからね」
「そんな場所が外の世界にあるんだ」
ウルトラサウルスは五人のお話に少し小戸悪露いて言いました。
「恐竜がいる場所が」
「いそうなだよ」
「いや、いそうでもね」
「いるっていうんだ」
「その可能性がある場所が結構多いみたいだし」
ネス湖や海だけでなくというのです。
「外の世界も面白いね」
「うん、アマゾンは特に凄い場所でね」
それでというのです。
「かなり危ないけれど」
「それでもだね」
「面白い場所なのは確かだよ」
このことはその通りだというのです。
「だから沢山の学者さんや探検家が今も入っているんだ」
「教授みたいな人がだね」
「そうだよ」
その通りだというのです。
「沢山入って研究や探検をしているんだ」
「冒険もね、ただあそこは本当に危険だから」
トロットも言います。
「オズの国の冒険の様にはいかないね」
「そうだね、わしはあそこには行ったことがないけれど」
キャプテンはトロットに続きました。
「凄い場所だからね」
「生半可な気持ちでは行けないわね」
「とてもね」
「ここは安全だけれどね」
笑ってお話したトリケラトプスでした。
「皆仲良くやっているよ」
「いや、僕達は小さいから」
カルロスはそのトリケラトプスに笑って返したカルロスでした。
「踏まれない様に気をつけないとね」
「あっ、大きさが違うからね」
「そこはね」
気をつけないと、というのです。
「大変なことになるよ」
「そうだったね、僕達から見たらね」
「僕達は凄く小さいから」
こう答えたカルロスでした、本当にどの恐竜も人間から見れば驚く位大きいです、見上げる種類もかなりです。
「危ないところもあるよ」
「じゃあ気をつけておくね」
「そうしてね、あとね」
カルロスは空を飛ぶ鳥を見てまた言いました。
「ここの鳥は始祖鳥なんだ」
「あの鳥だね」
黄色い羽根に青緑も入っているお口が嘴ではなく恐竜の様に歯になっている鳥を見てです、ブロン
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