第84話 何時の時代も上司には苦労させられる その2
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全く予想外の襲撃に思わず声を挙げるシュテル。そんなシュテルの事など気にも留めないかの様にフェイトとはやてはシュテルに絡みつき、そして締め上げる。
「なのは〜〜。さっきの爆発が怖くて一人じゃ寝られないから今日は一緒に寝よう。ねっ」
「フェイトちゃんずるいわ。なのはちゃん、私も実は怖いんやわぁ。だから私と一緒に寝ようよ」
「あ・・・あの・・・離れ・・・息が・・・苦し・・・」
フェイトもはやても二人して引き離されまいと全力でしがみついて絡みついて締め付けている。とてもシュテル一人ではどうする事も出来ない。
頬を赤く染めながらすりすりする二人の間で、シュテルの顔は徐々に青く染まり始めていく。
唯一自由に動かせる右腕だけが空しく、そして弱弱しく空を掴むかの様に辺りをばたつかせているが、そんな程度で離れるフェイトとはやてではない。
「はやて、貴方本当は怖くないんでしょ? だったら一人で寝れるでしょ?」
「そう言うフェイトちゃんだって本当は怖くないんやろ? 本音はなのはちゃんと一緒に寝たいだけなんやろ?」
「それを言ったらはやてはヴィータが居るじゃない! 私は一人なのよ。一人で寂しく寝るなんて嫌だもん!」
「何言うとるんや! ヴィータは一緒に寝とると寝相が悪すぎて何時も布団の外に蹴飛ばされるからちょっぴり嫌なんや! だから今日はなのはちゃんと一緒に寝るんや! ヴィータは今日は銀ちゃんと一緒に寝ればええやろ!」
二人して醜い争いが勃発していた。要するに、誰がなのは(シュテル)と一緒に寝るかと言う事で争いを始めてしまっていたようだ。
んで、そんな修羅場を前にして、他の面々はと言うと。
神楽はすっかり興味を無くしたのかジャンプの朗読に勤しんでおり、お妙は「三人共仲良いわねぇ」と微笑ましくその光景を眺めており、新八は我関せずとばかりに漫画を読みふけっており、ヴィータに至ってはまるで自分の家の如くふんぞり返ってせんべいを齧りながらやはり漫画を読んでいた。
それで、我らが銀時はと言うと―――
「も・・・もう・・・食えねぇ・・・・ガフッ!!」
寸胴鍋の半分位お粥を食べた辺りで撃沈したそうです。
***
その後、命かながら逃げのびた山崎とザフィーラの二人であったが、肝心の報告内容がちぐはぐな上肝心な所が抜けてたと言う事もあってお互いの上司に相当ひどい目に合わされたのだと言う。
因みに、シグナムとザフィーラの二人はこの後はやてに「なのはちゃん達を疑うなんてどう言う事やぁ!」とかなり怒られたそうな。
そんで、あの後結局フェイトとはやての板挟み状態で床につく羽目になったシュテルは少しだけ二人が苦手になってしまったと言うそうだ。
今でも二人が近くに居ると妙に不
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