69部分:第十一話 おてふりその二
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カートがね」
「そうね。それにしても」
ふと疑問が。
「何でそんな格好するのかしら。向こう側にちゃんといるのに」
「そういうちっちだって」
「私も?」
「座る時結構危ないわよ」
「えっ・・・・・・」
これには絶句でした。本当にそうだったらまずいなんてものじゃありません。ひょっとしたらもう見られてるかも、なんて考えちゃいました。
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