猫娘と雄英体育祭編
NO.021 第二種目・騎馬戦チーム決め
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
見つけた。
「常闇君。僕達と組んでもらっても構わないかな?」
「緑谷……? ふむ、理由を聞こうか」
「うん。常闇君には前に入ってもらいたい。そしてほとんどを防御に徹してほしいんだ」
「ほう……? なかなかいい選択じゃないか」
「えっ?」
それで常闇は自身の個性とその弱点を教えてくれた。
その内容を出久は吟味して、発目のサポートアイテムとお茶子の無重力の個性を合わせて、
「うん。これならいけそうだね」
「考えは纏まったようだな。緑谷、俺を選んだからにはうまく使ってくれよ?」
「任せて!」
出久達がメンバーが決まった事によって、こうして盤石とは言えないが防御と逃げ方面に関してはかなりのパワーを発揮する面子になった。
そこにミッドナイトがチーム決めタイム終了の声を上げる。
『さーて、ついに始まるぜ! 鬨の声を上げろ! 今から激しい戦いが幕を上げるぜ!!』
出久達はそんなプレゼント・マイクの声を聞きながら、
「麗日さん!」
「うん!」
「発目さん!」
「はいー!」
「常闇君!」
「ああ!」
「三人とも、よろしくね!」
こうして騎馬戦が始まろうとしていたのであった。
出久はまだみんなに話していない能力も今回は使っていこうと考えていた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ