第七章 C.D.の計略
驚愕!過去での遭遇者
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
の名前は仮面ライダーファウスト。だが、どこの時間出身かも、その目的もまるで不明だ」
「・・・そう」
さて、もどりますか、と立ち上がる蒔風。
パンパンと砂を払って列車へと向かおうとする。
だが、良太郎は座ったままだ。
彼の中では、今さっき見てきたことが繰り返されていた。
雨の中に立つ久遠レイカ。
変身し向かってきたライダー。
変貌する声。
本人ではなかった。
置き換えられたレイカの記憶。
その記憶とは異なる実際の場面。
それを眺めていた現代のものとしか思えない久遠レイカ。
それらを考え、そして一つの疑問が新たに浮上した。
良太郎が立ち上がり、蒔風の背中へと声をかけた。
「ねえ、舜」
「なんだい良太郎」
振り返らずに応える蒔風。
その背に、良太郎が静かに聞いた。
「君は―――――」
to be continued
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ