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夢幻水滸伝
第四十七話 越前にてその二
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らをかい」
「尾崎君漁業やったら船で獲るのも釣りも養殖もいけるっていうから」
「ああ、おいらは起きた時の世界でもな」
「一年C組、水産科のやね」
「実家は敦賀の市場にあるんだよ」
 あちらの世界でもというのだ。
「それでだよ」
「こっちの世界でもやね」
「そうさ、漁業のことならな」
 それこそというのだ。
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