第1話 歴史
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う考えが一般化した。
□ リセットのビンタ
陵辱を続ける魔王ランスを止めたのはリセットだった。
彼女はビンタした対象を正気に戻すクラウゼンの手と言う特異体質を使い、ランスの心を取り戻した。魔王の血に屈していたランスだったが、自身の娘の事は心の何処かで判っていた様で、ビンタする隙をつく事が出来た。
この戦いの最中、あの仮面の戦士を見た――と言う目撃情報が多数あるらしいが、その真偽は定かではない。
再びアメージング城へと戻ったランスはそのまま引き籠る。
RA6年
□ 第1次魔王ランス討伐隊
高名な冒険者22名からなるパーティが魔王ランス討伐に動く。
後に東ヘルマンを建国する ホワイト、タイガー両名も参加。彼らは主要国やAL教の後ろ盾は得られなかったが、ランスに対する不満をもつ民衆、マスク・ド・ゾロ崇奉集の援助もあって 態勢を整える事が出来た。……が、人間の中では優秀とは言え、ただの人間に魔王ランスに敵う筈もなく圧倒的な力の前に返り討ちにあう。
□ 悪魔の活性化
神異変で神は現れなくなったが、悪魔はこれまでと同じように発生。神がいなくなった事でより目立つようになった。第1級悪魔 ネプラカスが世界をより混乱させようと暗躍開始……したのだが、なかなか上手くいかない。情報によれば ここぞと言う所で、妙な邪魔が入るとの事。
平穏を取り戻したダークランスにも何度か接触してくる事もあり、ダークランスにとってネプラカスは因縁の相手。故に再び宝剣グラムを手に戦いを始めた。
RA7年
□ 魔王の沈黙
前年から続けて2年連続、魔王ランスは翔竜山のアメージング城から出なかった。
□ 勇者ゲイマルク再び
3年前の勇者災害にて死んだと思われていた勇者ゲイマルクが現れる。神異変の影響か勇者交代も起こらず死ねない化け物となっていた。アメージング城へと攻め込むが 人類の数は全く減っておらず、勇者システムは動かなかった為、成す術もなくやられ身体の胴体部分に大きな穴、両足を消し飛ばされ再度死亡(疑)。
□ ランス・ユーリの子達の新年会
リセット主導で、かつての英雄の2人の子達、そしてその親族が集まっての新年会が企画される。ダークランス、リーザスのザンス、ウズメ、れなみ、JAPANの勇義、ゼスのスシヌ、ヘルマンのレリコフ、自由都市の萌香、などなどが一同に会する。
これ以降、英雄の子達の新年会は行えない歳もあるが、毎年の恒例行事となった。親たちの殆どは各国の指導者の為、政治的な意味合いも大いにある会となったが、それとは別に皆で束の間の平和を楽しんだ。
魔王ランスも呼んでいたが姿を見せる事はなく、何故かマスク・ド・ゾロも呼ぼうと色々手を尽くしていたのだが、両名現れず。何故呼
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