第1話 歴史
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ある忍者かなみのビンタ。そして 侍女マリス、各国の代表たちに諭され、うやむやの内に停戦となる。……後にかなみは、どんな理由があれ手を上げた事実はあるのでリアとマリスにお仕置きされたらしい(軽く)。
RA3年
□ カミーラの反乱
魔王として魔物を統治せず、堕落した生活をするランス。
それに強い不満を感じる魔物たちが魔人カミーラを担いで魔王に反乱を起こした。元々カミーラは魔王になったランスを良しとはしていなかった。『なぜ、ランスで、ユーリではないのか』と現魔王に当初から不満を募らせていたのだ。更に追い打ちをかける様に堕落生活により魔物たちの不満が膨れ上がった。……結局それらはただの切っ掛けに過ぎず、他が動かなくとも 後々には自ら動いたとの事。
だが、結果を見れば100万からの魔物がアメージング城に攻めたが魔王ランスはそれを簡単に鎮圧されてしまいあっけないものだった。魔王と魔人の力の差は歴然であるという事を改めて実感した瞬間でもあった。
『あんなガキの事など直ぐに忘れさせてやる』と魔王ランスのフルコースお仕置きをカミーラは受けた。
□ ダークランスの戦い
兄であり、師であり、恩人であるユーリが消えたのは、全部ランスのせいだ。と言う強い憤りとユーリが消えた事で、母フェリスが憔悴しきってしまった姿を見たダークランスが、全ての元凶である魔王ランスを倒す! と言う行動を引き起こした。それは人類、魔軍どころか悪魔界と天界をも巻き込んだ大事件となった。
この頃のダークランスは 師であるユーリの戦いの教えを忠実に守り、日々鍛錬に励んでいた事もあって、人間の頃のランスをも上回る力を得て、更には活動力をも引っ提げて世界の流れを1人で動かす程になっていた。
目的の為に戦い続けるダークランス。寝食を忘れ、戦い続ける。如何に悪魔とは言え休養は必要。なのにも関わらず、ダークランスは歩みを止める事はなかった。
その理由はランスが憎い……と言う理由もあるだろうが、それ以上に別にあった。……そう、心の何処かでは 戦いの最中もずっとユーリの幻影を追い求めているのがその姿に見て取れた。ユーリを慕っていた者達全員にそれが判り 皆が 堕ちてゆくダークランスを止めた。そして、どれだけ戦っても、戦っても、ユーリは来てくれない。傍で笑ってくれない。……もういないのだと理解した途端に、糸が切れたように崩れ落ちた。それまでの戦いのダメージを一気に思い出したかのように衰弱し、一時危篤にまで陥るも母フェリスを初めととした 周囲の献身的な看病に一命をとりとめ、今までの自身を悔い改める様になったと同時に、ランスに対する根深かった憎悪も拭い去る事が出来た。
RA4年
□ 神異変
突如、神が人々の前から姿を消す。元々一般人には見
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