第1話 歴史
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スのその後
魔王となった次の日。ランスは魔人サテラと共に忽然と姿を消した。サテラは当初はユーリの行方を追う! と魔人ホーネットや魔人シルキィ、魔人ラ・ハウゼルにも伝え協力を求めていたのだが、それを魔王ランスが許さなかった。『オレ様は魔王となったのだから魔人であるお前は絶対服従だ!』とサテラを強引に抱いて連れ去った。
そして、主不在のまま……祝いの席でのもう1つの事件の悲しい結末、バードの襲撃によるシィル死亡後の葬儀がしめやかに行われた。シィルは奴隷の身分だったのだが、異例ともいえるほどの参列者数となり、多くの者が故人の死を悼んだ。
□ 前魔王リトルプリンセスのその後
長い間 異世界を冒険した美樹と健太郎の2人は皆に見送られて故郷へ帰還する。
□ 法王
AL教の法王クルック―がとある行動を起こす。詳細は不明。
RA1年
魔王ランス時代が始まる。年号がRA歴となる。
□ 新魔王軍結成
翔竜山の頂上付近にて城の建設が始まる。それが後のアメージング城。ランスの居城と判明する。
魔人サテラ、ホーネット、シルキィ、ハウゼル、ワーグ、レイ、ケッセルリンク、ガルティア、魔物大元師学者と数百の魔物を率いて魔王ランスが現れ、世界に新魔王軍を宣言。
人類各国、魔物の有力者が魔王ランスへ謁見を求める。
純粋にランスに会いたい者――
魔王に忠誠を誓い臣下になりたい者――
魔王の力を利用する者――
しかし、殆どの者が魔王に謁見できた者はいなかった。
□ リズナの魔人化
魔王に謁見できなかったのはあくまで殆どである。唯一の例外がリズナ、そしてランス城メイド長 ビスケッタだった。
リズナはビスケッタと共にランスの元へと訪れ交渉。その熱意に圧されたのか 魔王ランスは魔人となるなら、と条件を付け リズナが了承。ビスケッタは メイドには不要の代物と拒み、これまた魔王ランスは圧された様でビスケッタだけは免除された。
RA2年
□ 魔軍の分裂
魔王に放置された魔物が集まり、各魔人や魔物将軍の下、勢力を作り始める。ハウツーモン派、カミーラ派、オルブライト派などが台頭。更に10数個の勢力が乱立し、争いを始めた。ある勢力は魔王討伐を目指してアメージング城へと攻め込んだが、魔王ランスにより撃退される。
□ 人類の分裂
人類圏では魔王ランスに会えず、更にユーリも消え去った事で不安が増し、ついには多数の意見が多発して決裂。内容はユーリを探す事に全勢力を掛ける事こそ依存は無いものの、魔王ランスも決して無視できる存在ではない、と言う意見。
□ リーザス大戦
リア率いるリーザス王国が他のすべての国と戦争を始める……が、元リアの側近で
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