第1話 歴史
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大怪獣クエルプランの発生
東ヘルマン軍は各地で勝利を収めて優劣な状況が続いていたが、東ヘルマンの主力軍のど真ん中に巨大な大怪獣が突如現れた。主力軍は踏み潰され、大怪獣に吸い込まれて壊滅。その後も大怪獣は世界各地に突如現れては、大地を斬り割くように移動を続け、また突然消える。まるでマスク・ド・ゾロの対極の様な存在。予期できない自然災害のような物となって戦争どころではなくなってしまった為、東ヘルマンの乱はうやむやの形で終息。各国は突然現れる大怪獣の対策に追われた。
突如現れる、と言う点において同じであるマスク・ド・ゾロもこの時現れていた。
全てを根こそぎ破壊して回る大怪獣が通った平地を眺めながら『……クエルプラン』と呟いたのを誰かが訊き、大怪獣の名が判明して広まった。
余談だが、クエルプランの事以外にも あらゆる事を知っていて、更に圧倒的な力を持つ謎のマスク戦士は 本当に何者なのか? と改めて大きな論争引き起こす結果にもなった。
□ アームズ、清十郎の2人が魔人討伐に成功
魔人と清十郎の両方にアタックを続けていたアームズ。清十郎といた場所に魔人ワルルポートが現れ、この時ばかりは清十郎は外して共闘。アームズの日光で結界を斬り割き、清十郎の血刀で縛。最後は息の合った連携プレイで勝利を収めた。その昂った気持ちのままに、アームズは今度こそありったけの想いを清十郎にぶつける。(今までは告白らしい告白をしてなかったらしい)
それを清十郎は条件付きで了承。
その条件とは異界にいる妹に一言報告する……と言うもの。ミラクルの説得と言う色々とまた大変な条件だと周りは思ったらしいが、笑顔で了承するアームズ。異界へ送る事はそもそもあまり良しとしてなかったミラクルだったのだが、その説得は意外にも簡単だった、との事。
『余の優秀なる部下、ブラッドランサーの頼みであれば無下にできんな』
RA13年
□ 大怪獣の災害
大怪獣クエルプランはその後も現れ続ける。
発生感覚、発生している時間も法則性が一切なくバラバラの為 予測不可能だった。自由都市一の情報屋であり、コンピュータを使った探索は、LP時代の魔人パイアールに匹敵する程の知識と技能を身に付けた彼女 芳川 真知子の腕をもってしても不可能であった為、ロボットとなったパイアール亡き今 誰にも予測出来ないと結論。
各国は何度か大怪獣クエルプランに倒して攻撃を行ったが、全くダメージを与えられるに、相手にもされず戦いにすらなってない状況が続いた。
□ 天使降臨
神異変以来、姿を見せなくなった神と天使だったが、大怪獣クエルプランと戦っている天使は何度か目撃された。しかし、その全てが大敗。
□ 魔王ランスの様子
リセットのビンタで正気に戻っていたのだ
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