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転生貴族の銀河
第二十七話
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ろうか、次回は十日後だ進攻作戦まで皆スマンが頑張ってくれ」


次の宇宙艦隊司令官か俺が二年位やって、副司令官にメルカッツ大将を上級大将に上げてだな。
我が家の幹部は全員が拒否だな、司令官に戦闘には参加するが事務処理は最低限出か困ったな。

だれも候補がいないぞ。


ヤンとアッテンボロ―の誘拐計画は暗礁に乗り上げていた、何故ってシトレ大将が囲っているとの情報が入ってきたのだ。
軍の再建などで忙しく誘拐のチャンスが無いとの事だ。





「で!何だ」

「卿の配下の装甲擲弾兵には今度の進攻作戦で都市の制圧に動いて貰う予定だ、兎に角迅速な行動が必要だ」

「それでは惑星を全て落としながら進行するのか」

「いや、迅速に首都星ハイネセンを一気に攻め込んで占領する。
しかし、正規艦隊がどう出るかで作戦も変わるがね。今は三長官と月に三回会合を重ねているところだ」

「装甲擲弾兵を増やしておくか」

「それは任せるよ、今は同盟の軍事面での進攻ルートを決めているのでね」

「その軍事面の惑星のデータを良くも手に入れたな」

「地道にね、数十年かけて集めたんだよ。基地のデータも軍事面の全てを手に入れている」

「凄いな、軍では無いだろうが」

「我が家の情報網だよ、内容は機密扱いで言えないけどね」

「惑星の首都と軍事基地の制圧を今は考えている、軍事基地には物資があるからそれを各惑星に間違いなく届ける。
それが第一の条件だ、食料が皆に行き届けば暴動も起きにくいのは過去数千年の歴史が証明している」

「分かった、それを装甲擲弾兵が間違いなく配給するのか」

「そうだ、恐らくこの任務が一番大事な任務になる、これの結果次第ではその後の統治に支障が出るだろう」

真剣にその内容を話していくと如何に大事な任務かを理解してくれた。

「まさか馬鹿にされていた我が装甲擲弾兵が重大な任務がまわってくるとはな」

「責任重大だぞ、些細な事で燃え上がり進行作戦事態に影響する」

「成る程、作戦事態にか」

「そうだ、今度の三長官との会議には出てくれ」

「良いのか」

「卿が進攻作戦の地上戦の責任者になるんだ」

「気を引き締めよう、卿も大変だな」

「今はな、二年後には楽をするので今は勤勉に成らざる得ないのでな」

「変わらんな卿は」

「変わる筈がない、俺は俺だからね。それに無人艦を敵軍に突入させれば楽に勝てるかも知れんしな」

「それは楽をし過ぎだろうが、我が軍に人的被害が無ければ......」

「そう、人的被害が無ければ良いのだが各司令官が納得しないのでね」




フェザーン自治領主の暗殺もそろそろだと思っていたが、間違っていたかなそ
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