猫娘とUSJ編
NO.016 大猫変化、そして……。
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ルを完全開放して空中にいる脳無に何度も力のこもった猫パンチを叩き込んでいた。
真の姿となった事で限定的にオールマイトと同等の力を振るえるようになった出久だった。
そして……、
「GAAAAAAAAAA−−−−−!!!!」
真の姿になって何倍にも威力が増幅されたハウリング・インパクトが脳無に直撃して、脳無は威力に耐えきれずにUSJの天井を突き破ってどこかへと吹っ飛んでいってしまったのだ。
それを見ていた死柄木弔は静かに、
「チートかよ…………黒霧、撤退だ。猫女!! てめぇの顔は覚えたからな! 計画を台無しにしてくれた分、いつか殺してやる!!」
そう捨てセリフを吐きながらもワープを使って死柄木弔は撤退をしていった。
残されたのは巨大な猫と生徒達、そしてボロボロの相澤だけだった……。
しばらくして、
「私が来た!! 被害は……!?」
オールマイトが遅れてやってきたのだが、もう騒乱はほぼ終わっていた。
だが、まだUSJ内には複数の下級ヴィランが生徒達と戦っていたためにオールマイトの後にやってきた教師たちによってなんとか死人も出さずに全員確保することが出来たのであった。
最後に出久は…………もとの猫娘の姿に戻っていてあまりの力の行使による負荷で気を失っていた。
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