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ラインハルトを守ります!チート共には負けません!!
第百八話 ローエングラム陣営は自由惑星同盟侵攻の準備を整えます。
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麗な髪が一瞬舞ったのが二人の眼に映った。
「万が一などという言葉、私は聞きたくもありません。」
ドアが閉まった後、アレーナは肩をすくめた。
「あんな冷徹な子でも、ああいう言葉を言うときがあるのね〜。」
「無理もないわ。あの子が一番心配しているのは、私たちだけではなくて、あの子たちのことだから。」
イルーナはそう言って、紅茶のカップに唇を付けた。

それを見ながら、アレーナは思った。あなたもまた、感情に左右されつつあるのではないの?と。
それを敢えて口に出さなかったのは、何かが彼女をそうさせたからだった。


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