暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第28話 現れた巨大猛獣、リーガルマンモス!
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スの親だ」
「マジかよ。こんなサイズじゃ俺の触角も届かないぞ……」


 私たちも外に出てリーガルマンモスを見てみますがもはやデカすぎて何で表したらいいか分からない程です。


「も、もう私は驚き過ぎてどういうリアクションしたらいいか分からないわ!!」
「気持ちは分かりますわ、リアス……」
「怪獣映画なんて比にならないくらいの大きさだ、こんなのが僕たちの世界にいたら太刀打ちできないかも知れないね」
「あわわ、お口あんぐりです……」


 部長は頭を抱えてますし朱乃先輩も顔を引きつらせています。祐斗先輩はリーガルマンモスのサイズにこちらの世界にこんなのがいなくて良かったと安堵してますしアーシアさんは口をあんぐりと開けています。私もガララワニやトロルコング、さらにはデビル大蛇と色んな猛獣を見てきましたがリーガルマンモスはそれらが霞んでしまうほどの迫力です。



「……ん?」


 近くの地面に何かが埋まっていてそれがモコモコと人型の形になっていきます。


「あれはヘビークリフか?生きていたなんて……」
「マンモスさんに押しつぶされても平気だなんて信じられないです……」
「あいつらは体を丸めて高質化してマンモスの落下の衝撃から身を守ったんだ……メンドくせぇ状況だな……」


 祐斗先輩とアーシアさんの驚きにサニーさんがヘビークリフがどうやって生き残ったのか説明していましたが状況は良くありません。だってヘビークリフは私たちに対してメチャクチャ怒っていますから今にも襲い掛かってきそうです。


「クソ!マンモスとヘビークリフ、こいつらを同時に相手すんのかよ……イッセー!リン!お前らも……」
「僕もいるよ、サニー」
「あん?」


 私たちに襲い掛かろうとしたヘビークリフが突然痙攣したように体を震わせて倒れてしまいました。


「死にはしないさ。全身麻痺の神経毒だからね」


 空からターバンを被った男性が降り立ち私たちはその男性を見て驚きました。


「ココさん!?」
「やあ、久しぶりだね。小猫ちゃん。相変わらずこんな危ない危険区域に来てるとは危なっかしい子だ」
「その毒のある言い方はやっぱりココさんです!お久しぶりです!」


 私はココさんと握手をして再会を喜びました。


(な、なんて美しい登場なんだーーーっ!?このタイミング!!有り得んほどビューティー!!……ビューティすぎて逆になんかムカつく……)
「おや?どうしたんだい、サニー?触角を引っ込めているじゃないか」


 何やら驚愕した様子のサニーさんにココさんが話しかけます。


「えっ?サニーさん、今触角を引っ込めているんですか?」
「うん、出してないね」


 部長の質問にサ
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