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提督はBarにいる・外伝
ブルネイ第一鎮守府vs幻想殺し
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としている。

「別に……てーとくさんに裸なんていっぱい見られてるから恥ずかしくないもん!」

「いや、別に今それ叫ばんでも」

 思わず夕立のカミングアウトに冷静にツッコミを入れてしまった。夕立の投げた魚雷はアスロックのようにケツから火を噴き、上条に向けて飛んでいく。

「……後ろばかり気にしていていいんですか?」

 そう呟く赤城の声が聞こえた気がした。後ろに気を取られていた上条の頭部目掛けて、赤城の放った矢が飛ぶ。しかし風切り音で判断したか、それを上体逸らしで躱す上条。だが、一枚上手だったのは赤城……いや、ウチの一航戦だったらしい。

「赤城さん、いい援護です」

「いえ、それほどでも♪」

 加賀が赤城から数秒遅れで矢を放つ。その矢は先程まで上条の上半身があった所を通り、夕立の放った魚雷を射抜いた。刹那、飛んでいた魚雷が誘爆し、大爆発を起こした。








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