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混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
コージVSキョンシー集団
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!!」

「・・・・・・狂ってるよ、そんなの。」

奴の言葉に俺はそう言う。

「もう何を言おうと、俺はお前を許さない!!!!」

俺はそう言い、構える。

「陰陽混沌拳!!!!」

俺は拳に光と闇を纏い、連撃を叩き込んだ。


ドドドドドドドドド!!!!ドォーーーーーーーーン!!!!


「ふふふ・・・無駄な事・・・痛みは感じない。」

奴は倒れても、すぐに起き上がった。

「!!!」

俺は奴の体を見て驚いた。
身体全体にキョンシーと同じような紙が大量に貼っている。

「それがお前の・・・」

「ええ、これが私の研究成果です!!!!
 いずれ君の似たようになりますよ。」

奴はそう言い、紙を飛ばして来た。

(ばく)。」

今度は爆発を起こして来た。


ドーン!!ドーーン!!!ドーーーン!!!!


「残念!!!」

俺は妖精の球(フェアリースフィア)でそれを防いだ。

「混沌竜の咆哮!!!!」

俺は口から光と闇のブレスを放った。


ドドドドドン!!!!


「!!」

「私にも君と同じような事ができるんです。」

奴は紙でバリアを貼って防いだ。

「いくら痛みを感じないとはいえ、この攻撃は少し危険。
 体がバラバラになるとさすがに危ないからねぇ。」

キャンシーにも弱点はあるようだ。

「(でも、それ以外にもある!!!!)カオス・ダート!!!!」

俺は身体を光と闇で纏い、突撃した。


ドドドドドドドーーーーーーーン!!!!


「そっして、混沌竜の鉄拳!!!!」

俺は続けざまに、光と闇の拳を放った。


ドオォン!!!!


「何をやっても無駄を・・・あれ・・・?」

「・・・・・・ふ。」

「あれ?何で・・・何で動かない・・・!?」

「そりゃそうだ。
 いくら痛みを感じないとはいえ、関節外れば、動けなくなるに決まってるよ。」

俺はそう言うのだった。

「そして・・・!!!!」


バゴォン!!!!


「これで手も動かない。」

俺は奴の両手を拳で殴ってそう言う。

「これでもう、あの紙は使えないな。」

「そんな・・・こんな子に・・・私が・・・!!!!」

どうも屈辱みたいだろうが・・・・・・

「終わりだよ、今日でお前のこの殺人は終わりだ!!!!」

俺は大声でそう言うのだった。
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